債権回収

Debt collection

債権回収は私が司法書士をしていた時から力を入れていた業務です。

当時は「着手金なし」という費用設定をして、敷居を低くしておりました。

しかし、弁護士になり金額の大きい裁判をするようになり、「着手金なし」という費用設定に疑問を抱くようになりました。

おそらく暇で時間を持て余しているような弁護士は存在しない、もしくは残念ながらそのような弁護士は能力に問題があると考えております。

真剣に債権回収に向き合うようになった今は、ご依頼者様の大事な債権を回収する業務については、しっかりと着手金をいただき、その対価として力を尽くした方が、むしろご依頼者様の利益になると考えるに至りました。

また、本当に「着手金なし」という広告文言は信じられるのでしょうか。

私が司法書士をしていた時には、文言通り「着手金」はいただいておりませんでした。

しかし、上述のように忙しい弁護士が、もしかしたらただ働きになってしまう債権回収に力を入れるのでしょうか。

「ただより怖いものはない」のであり、信頼をしていただくために、私はあえて「着手金」をいただき、債権回収業務に向き合っていきます。

さて、債権回収業務は、ただ裁判をすれば回収できるという程、甘いものではありません。裁判をする前に、相手の状態(特に財務状況)に関する情報を集め、証拠を集めることが極めて重要です。

せっかく仕事をして稼いだ売掛金を踏み倒される等あってはならないと考えております。

なお、会社様につきましては、顧問契約を締結していただけると着手金や報酬金については特別価格を設定させていただいておりますので、あわせてご検討ください。

費用

着手金 請求金額の5%~8%程度(消費税別)

報酬金 回収できた金額の10~16%程度(消費税別)

※別途、裁判をするためには印紙代や切手代が必要となります。